Broker’s Opinion
- 2017年は横浜西口での路面店舗物件の出退店が少なかったこともあり、空室が出た物件については飲食店を主として後継テナントで不自由する物件は見られない状況であった。唯一、2016年以降しばらく後継テナントが決まっていなかった400坪の金融機関跡の物件も遊技場の入居が決定し、横浜西口にて路面店舗物件を確保するのは困難な状況である。
- JRの「(仮称)横浜駅西口開発ビル」が2020年に完成予定であり、隣接する鶴屋町エリアにおいても東京急行電鉄・相鉄不動産による複合ビルの再開発計画が動き出しているため、今後ビルインの商業施設はマーケットが広がる見込みである。
- 横浜西口と並ぶ商業エリアであるみなとみらいでは、今後も毎年大型ビルの開発が予定されている。それぞれにオフィス、ホテル、音楽ホール、コンベンションセンター等が中核施設として入居し、商業施設も併設されるため、引き続き動向が注目される。
路面店舗賃料相場MAP
商業の主動線、繁華街、商店街となるストリートの賃料を視覚化した『路面店舗賃料相場マップ』を独自に作成しています。
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