Broker’s Opinion
- 何と言っても2017年の一番の話題は、8月にオープンした、「ZARA」の旗艦店。延床面積1,000坪超の大型店舗の建物一棟での出店は、栄の商業地としてのポテンシャルの高さがうかがえる。また、新築にもかかわらず、容積を使い切らない低層での商業出店は、同じ栄エリアの「ゼロゲート名古屋」、「au NAGOYA」 にあるように、栄の特色でもある。
- アパレル系が退去した路面店跡地に、栄エリアにこれまでなかったドラッグストアが3店舗出店したことも大きな変化だ。東京や大阪ほどではないものの、名古屋にもインバウンドの影響が感じられる。宝飾系もここ数年で3店舗大津通に出店した。
- 名古屋駅前に「タカシマヤ ゲートタワーモール」がオープンし、それによる一時的な影響はあったものの、春夏の歩行者天国の実施や久屋大通公園・オアシス21で行われる祭・イベント等により、栄エリアの商業地としての賑わいは依然継続している。
路面店舗賃料相場MAP
商業の主動線、繁華街、商店街となるストリートの賃料を視覚化した『路面店舗賃料相場マップ』を独自に作成しています。
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