Broker’s Opinion
- 2016年の「東急プラザ銀座」、2017年の「ギンザシックス」、今年は「東京ミッドタウン日比谷」と、大型商業施設のオープンが続いたことや、訪日外国人の増加により、銀座地区全体での賑わいが増している。「爆買い」という以前の勢いはないものの、百貨店の免税売上高はコスメやラグジュアリーなどがけん引し好調な状態が続いている。
- 「シャネル」や「ルイ・ヴィトン」が既存店建替、「モンブラン」「アルマーニ」「ショーメ」がリニューアル、「トゥミ」「ロレックス」が銀座内で移転と、日本国内で一定の認知があるブランドについては、収益基盤固めと推察される店舗戦略が多く見られた。
- 「H&M」の大型閉店などの動きはあるが、空室はほぼない状態が続いている。そのため、比較的高い賃料水準が今後も続くと予想。開発物件は、時間をかけながらも竣工前にテナントが決定している。
路面店舗賃料相場MAP
商業の主動線、繁華街、商店街となるストリートの賃料を視覚化した『路面店舗賃料相場マップ』を独自に作成しています。
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