Broker’s Opinion
- 駅から近いエリアでは、食物販からの強い引き合いが複数見られているが、面積が大きく賃料総額が比較的高額となる物件の場合は引き合いに弱さが見られる。若者向けの物販や飲食テナントが集積する好立地の商業施設では、比較的面積が大きい募集区画に対してオーナーが受け入れ業種の幅を広げたところがある。
- 茶屋町エリアは、もとより路面店舗の集積が少ないため新規開発物件に需要が集中している。JR大阪駅北側の「うめきた」再開発エリアでは、進出をうかがう大学が複数あり、こうした動きを背景にリテーラーの需要は今後も継続しそうだ。
- 阪急電鉄と阪急阪神ビルマネジメントが、梅田駅併設の「阪急三番街」北館地下2階の飲食フロアをリニューアルすると発表、2018年春のオープンを目指す。集客力の高いテナントが集積することで、来街者数の増加や店舗売上の向上が期待される。
路面店舗賃料相場MAP
商業の主動線、繁華街、商店街となるストリートの賃料を視覚化した『路面店舗賃料相場マップ』を独自に作成しています。
出店・移転、テナント募集の参考に是非お問い合せください。
※不動産仲介業者様、不動産鑑定会社様からのお問い合わせはご遠慮いただいております。