営業担当者の一言コメント
名古屋を常にリードしてきた二つの街、名駅と栄であるが、路面店舗についていえば名駅エリアよりも栄エリアの方に優位性があるという印象が強い。飲食需要は、名駅に比べあまり高くはないものの、カジュアルアパレルブランドやジュエリー関係の需要が高いことが特徴となっている。栄の市況・相場は、新築の商業物件がないこともあり前年と比較して大きな変化はない。
しかし、前年はテナントの入れ替わりがほとんどなかった南大津通において、2010年10月~12月の2ヵ月の間に5店舗以上の退店、出店が見受けられた。百貨店や大型商業施設、外資系高級ブランドの直営店が集積し、近年ではインテリアショップ・高級家具等が進出、一等地として不動の人気を誇る南大津通であるが、今後のテナント動向が注目される。また、1本西側の伊勢町通沿いでは2009年あたりから新規出店が相次いでおり、路面店舗マーケットが徐々に拡大傾向となっている。
路面店舗賃料相場MAP
商業の主動線、繁華街、商店街となるストリートの賃料を視覚化した『路面店舗賃料相場マップ』を独自に作成しています。
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