営業担当者の一言コメント
2009年から2010年前半にかけ、過去例がないほど1階店舗空室が見られた銀座であったが、昨今、外資系では「ゴルチエ」「UGG 」「バリー」「ブヘラ」、国内でもオンワードの運営する「23区」「洋服の青山」が出店し、商業地日本一の地位は不動のものとなっている。近年マーケットの中心を担ってきたファストファッションも、3月晴海通りに「GAP」が移転、来春6丁目中央通りに「ユニクロ」がオープンを予定し、引き続き旺盛な出店意欲を見せている。
逆に全く改善の兆しを見せないのが上層階、特に飲食店だ。そもそも就業人口が少なく観光客や接待需要に依存するため、中国人を中心とした旅行者の減少、自粛ムードによる客離れは止めようもなく、中央通りといえども長期空室を余儀なくされるケースもある。6月に松坂屋が建替計画を発表し、銀座最大級の商業施設誕生が明らかになった。その他、旧東芝ビル、歌舞伎座、資生堂本社の再開発も控え、さらに期待は高まっている。
路面店舗賃料相場MAP
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