表参道周辺では、地下鉄副都心線開業の時期に合わせて、数多くの開発案件が計画されています。現在も、賃料の高い新築案件を中心に相場が形成されており、これら新規供給案件が拍車をかける形で、強気の募集は今後しばらく継続していくでしょう。ただ、高額な賃料設定のため竣工後も未入居の物件や、特に地下階や3階以上では空室が長期化しているものも見受けられます。
近年出店したテナントを見ると、アメブロ、UT、ソフトバンク、パソナ等、情報発信拠点が増加しており、立地のブランド力を企業が高く評価していることが分かります。旺盛な需要に伴い街は広がりを見せていますが、これは、表通りの大型開発案件周辺にテナントビルが増加するといった形で進行。これら案件の多くが、大店立地法の適用を受けない売場面積1,000㎡以下の小型店舗棟の複数建築でプランされていることも、同エリアの大きな特徴といえるでしょう。
路面店舗賃料相場MAP
商業の主動線、繁華街、商店街となるストリートの賃料を視覚化した『路面店舗賃料相場マップ』を独自に作成しています。
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