日本一の商業集積を誇る銀座。賃料相場も高く、メインストリートである中央通り・晴海通りを中心に高額エリアが広範囲に広がっています。最高30万円/坪という超高額な決まり値が聞かれる一方で、賃料設定が高すぎたためテナント未決で竣工を向かえる物件もある状況。また、主たるニーズが路面店である中、上層階に店舗を想定し苦戦する事例も散見されます。
現在の銀座は、まさに開発・出店ラッシュといった様相を呈しています。今年の秋から冬にかけ、有楽町丸井、マロニエゲート(キーテナント:東急ハンズ、ユナイテッドアローズ)、和光並木ビル(仮称)といった商業施設のオープンに加え、ショパール、ブルガリ、ダンヒル、アルマーニと、ラグジュアリー・ブランドを中心に出店が相次ぎます。また、三越の増築、松坂屋の建て替え、ギンザコマツビル+アネックスの建て替えと、老舗商業施設の動きも活発。把握しているだけでも40~50案件、潜在的なものを含めるとさらに多くの開発計画が持ち上がっています。
路面店舗賃料相場MAP
商業の主動線、繁華街、商店街となるストリートの賃料を視覚化した『路面店舗賃料相場マップ』を独自に作成しています。
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