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リテールマーケットビュー 2021年第4四半期

賃料相場(最新)

2022年3月10日

銀座ハイストリート空室率は前期比0.9pt減の4.3%、賃料は横ばい

全国主要商業エリアの貸店舗市場動向をまとめた四半期レポート。
銀座、表参道・原宿、新宿、渋谷、心斎橋、梅田、栄、京都、神戸、福岡の最新動向を掲載。

小売業販売額* 全国百貨店売上高** 銀座ハイストリート空室率Q4*** 銀座ハイストリート賃料
Q4***

+1.4% 10~12月
(前年同月比)

+6.5% 10~12月
(前年同月比)

-0.9pts
(前期比)

±0.0%
(前期比)

出所: * 経済産業省、** 日本百貨店協会、*** CBRE

Q4 2021の全国百貨店売上高は前年同期比でプラス

2021年10-12月の全国百貨店売上高は、対前年同期比6.5%増となった。新型コロナウイルス感染者数の減少が続いたことから、外出機運や消費意欲が高まった。また、ラグジュアリーブランド、時計、宝飾品など、高額品の売り上げが好調に推移した。

今期(Q4)の東京・銀座ハイストリート賃料は、対前期比横ばいの24.15万円(月/坪)となった。複数のラグジュアリーブランドの出店ニーズがあるほか、銀座エリアに既存店舗があるラグジュアリーブランド以外のリテーラーによる移転ニーズもみられている。東京プライム賃料は25期連続横ばいの40万円。稀少な一等地への出店に前向きなラグジュアリーブランドが複数存在している。大阪・心斎橋では、心斎橋筋商店街を中心に需給バランスの緩みによって賃料が下落した。一方、御堂筋では、複数のラグジュアリーブランドから強い出店ニーズがみられており、賃料が上昇した。結果として、心斎橋ハイストリート賃料は対前期比横ばいの14.10万円となった。ただし、複数のラグジュアリーブランドによる出店ニーズはあるものの、プライム賃料を押し上げるほどの賃料水準ではなく、心斎橋プライム賃料は6期連続横ばいの25万円となった。名古屋・栄では、開発中の商業施設にリテーラーの出店ニーズが集まったものの、相場を超える賃料水準には届かず、ハイストリート賃料は2期連続横ばいの7.05万円となった。プライム賃料は5期連続横ばいの10万円。

Figure 1 : 小売業販売額 vs 全国百貨店売上高 店舗数調整後 Figure 1 : 小売業販売額 vs 全国百貨店売上高 店舗数調整後

Figure 2 : 訪日外客数 Figure 2: 訪日外客数

Figure 3: 銀座ハイストリートの賃料 (円/坪) Figure 3: 銀座ハイストリートの賃料 (円/坪)

*1 22020年Q1はプライム賃料の集計をおこなっていない。新型コロナウイルス感染拡大の状況に鑑み、成約事例の大幅な減少により賃料想定が困難になっていたため。

ハイストリート空室率が0.9ポイント下落 今期(Q4)、ハイストリート空室率は対前期比0.9ポイント下落の4.3%となった。ラグジュアリーブランドな...

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