配送利便性・労働力確保・賃料とバランスの取れた物流適地。
東京という巨大消費地をカバーする埼玉県下の物流立地と言うと、これまでは川口周辺や戸田周辺が適地とされてきました。一方、昨今のマルチテナント型大型物流施設の開発は、常磐道を経て少し離れた国道16号沿いの柏周辺に始まり、三郷は新興の物流エリアだと言えます。常磐道と外環道のクロスポイントに位置し、その利便性を享受できるのはもちろんですが、同エリアの物流面での魅力を飛躍的に向上させたのは、つくばエクスプレスと沿線の居住人口の増加です。これまでの物流拠点の立地選定は、インターからの距離や既存の物流集積で判断されてきましたが、昨今は、駅からの距離や庫内ワーカーの確保しやすさが最重点項目になっており、実際、それが賃料相場やリーシング期間に如実に表れています。三郷や八潮はバスが主たる交通手段で不便な印象がありましたが、つくばエクスプレスの新駅開業とその周辺の住宅・マンション開発とで、非常に魅力的なエリアに変貌を遂げています。また、後発の開発エリアであることが奏功して、住宅開発との競合も少なく、昨今主流の大型高機能物流施設が集積。外環道が京葉道、湾岸道に繋がることで、交通利便性も飛躍的に向上し、渋滞解消にも期待が高まります。つくばエクスプレス沿線のさらなる住宅開発と労働人口増は間違いなく、これら様々なファクターで、メリットの向上、デメリットの払拭が図られる、お勧めの物流適地だと言うことができます。
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