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不動産投資対象としても注目の「データセンター」に関するレポート3本をご紹介【無料ダウンロード】

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2019年9月25日

データセンター

近年のクラウド利用の拡大などを背景にデータセンターの需要が拡大しており、それに伴い、データセンターが「不動産の投資対象」としても注目されています。CBREでは、このようなデータセンターニーズに着目し、2017年2月から2019年1月までに、データセンターに関するレポートを3本発表しています。

この記事では、これまでに発表した3本のレポートをご紹介いたします。

物件価値を決める要素とオルタナティブアセットとしての可能性
「拡大するデータセンター」

最初のレポートでは、データセンターに関する基礎知識をまとめています。そもそもデータセンターとはどういったものなのかといった概要から、4つのビジネス形態、評価基準、日本国内のデータセンター需要の動向や予測など、データセンターの基本を知りたい方、おさらいしたい方に適したレポートです。

レポートのサマリー

  • データセンターとは、コンピューターを24時間365日休むことなく安全に稼働させることができる建物・設備のことである。
  • 現在はクラウドに代表される様々なサービスがデータセンターから提供され、日常生活に不可欠な社会インフラのひとつとなっている。
  • データセンターの品質を信頼性と機能性の2 つの 観点から分析し、ハイグレードと見做すデータセンターが満たすべき条件を、立地や建物仕様など不動産としての観点から提示した。
  • 日本のデータセンター需要はクラウド市場の成長にけん引されて、今後も拡大することが見込まれている。不動産投資の観点からは、主要アセットタイプの利回りが低下する中、より高い利回りを求める投資家からの関心が高まり、今後オルタナティブアセットとして認知されてくる可能性がある。

 

拡大するデータセンター

物件価値を決める要素とオルタナティブアセットとしての可能性
「拡大するデータセンター」

発刊:2017年2月

データセンター投資の現状と展望「新たな投資対象としてのデータセンター」

2つ目のレポートでは、「不動産投資の対象」として、データセンターにどのような魅力があるか、投資を検討する際のポイントについて様々な観点から考察しています。

レポートのサマリー

  • 不動産投資先としてデータセンターに関心を持つ投資家が徐々に増えている。他の不動産アセット・タイプに比べて利回りが比較的高い水準にあることも、投資家にとって魅力のひとつである。
  • 国内のデータセンター新設数は伸び悩んでおり、データセンターの不足感が高まってきている。一方、データセンターに対する実需については、今後も拡大が続くことを示唆する調査結果が多く報告されている。
  • データセンターの立地を選定するためのポイントは、①電力確保、②通信品質、③自然災害リスクの抑制の3点に集約できる。具体的には「6万ボルト以上の特別高圧による受電を確保可能」「都心から50km圏内」「自然災害リスクが低い地域」の条件が揃えば、データセンター用途として好立地と言える。
  • 昨今は、特に電力確保に時間がかかることがデータセンター用地確保のボトルネックとなっている。
  • 最後に参考情報として、不動産投資家が興味を持つと思われる、①不動産投資家にとっての投資形態設備負担をどこまでおこなうのか、②データセンター特有の指標面積やラック数と電力の関係の2点について解説を加えた。

 

新たな投資対象としてのデータセンター

データセンター投資の現状と展望
「新たな投資対象としてのデータセンター」

発刊:2017年11月

クラウドのラストマイル問題を解決するデータセンター「エッジ・データセンター」

近年、クラウドの利⽤が急成⻑したことで、都市郊外に⽴地するクラウド対応の⼤型データセンターが新設されていますが、遠距離であるため通信遅延が大きくなる欠点も抱えています。そこで、通信遅延の問題を解消するために、都市部に立地する「エッジ・データセンター」が必要とされてきています。このレポートではエッジ・データセンターの概要や不動産要件などについてまとめています。

レポートのサマリー

  • 近年、クラウドの利⽤が急成⻑したことで、郊外に⽴地するクラウド対応の⼤型データセンターが⽿⽬を集めてきた。クラウドは、便利で使い勝⼿が良いサービスである⼀⽅、その殆どが郊外に設置されるため、通信遅延(レイテンシ)が⼤きくなるという⽋点もある。
  • エッジ・データセンターとは、通信先の近くに⽴地し、狭いエリアのみカバーするデータセンターである。巨⼤な処理能⼒を持ち、広いエリアを遠くからカバーするクラウドに対し、エッジ・データセンターは処理能⼒こそクラウドに劣るものの、通信遅延を抑えることができる。
  • 通信遅延は⼩さいほど良いが、許容できる通信遅延の程度は⽤途によって異なる。⽤途毎にクラウドとエッジ・データセンターを使い分けることで、クラウドの利点を享受しつつ、通信遅延の問題を克服することができる。
  • ⾃動運転などIoTを活⽤する新技術では、僅かな応答遅延が致命的となる。例えば時速60kmで⾛⾏する⾃動⾞は、0.1秒間で1.7mも進む。今後は次世代技術向けにエッジ・データセンターの需要がますます⾼まると考えられる。

 

エッジ・データセンター

クラウドのラストマイル問題を解決するデータセンター
「エッジ・データセンター」

発刊:2019年1月

CBREはデータセンター不動産領域でフルサービスを提供しています。

CBREはデータセンターの不動産領域で、事業者や投資家の方々に対し、コンサルティングやアドバイザリー、売買仲介、プロジェクトマネジメントなどのフルサービスを提供しています。

詳しいサービス内容、お問い合わせ先は、CBREコーポレートサイトの「データセンターソリューションズ」のページをご覧ください。

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