050-5447-7862

平日 9:00〜17:30

物件を探す

事業用不動産のあらゆるニーズを網羅するサービスと豊富な実績で、お客様の課題を解決する最適なソリューションをご提案いたします。

お役立ち情報

CBREが手掛けた、さまざまな業種・規模の移転事例のご紹介を始め、オフィスや物流拠点の移転に役立つ資料・情報をご提供しています。

マーケット情報

独自収集したデータを元に、不動産マーケットの市況を分析予測し、市場変化をいち早く捉え、ポイントをまとめた市場レポートを配信しています。
また、物件レポート、業界トレンド情報など、事業用不動産の最新情報、トレンドを配信しています。

CBREについて

事業用不動産の分野において、世界有数の企業であるCBRE。日本国内におけるその強み、拠点、会社概要をご紹介します。

ヘルプ

物件検索の使い方や、会員サービス、よくあるご質問など、当サイトをより便利にご利用いただくための情報をご紹介します。

オーナー様はこちら
仲介業者様はこちら

賃貸オフィス・事務所の記事

あなたは3年後、どこで、どのくらい仕事をしていると思いますか?|「BZ空間」秋季号の読者アンケート

「BZ空間」秋季号 読者アンケートより

2020年9月1日発行の「BZ空間」秋季号の読者アンケートにて、「現在(そして3年後)、あなたは、どこで仕事をしていますか? 全労働時間を100とした時の割合でお答えください。自社オフィス( )% シェアオフィス( )% 在宅( )% その他( )%」との問いかけを実施。併せて、「コロナ禍の在宅勤務拡大やソーシャルディスタンス確保の影響から、企業のオフィス使用床面積は変化すると考えますか? ①増加 ②現状のまま ③減少」と、「アフターコロナのオフィスのあり方や変化、オフィスの意義、存在理由への見解」を聞いた。〔n=155〕

あなたは3年後、どこで、どのくらい仕事をしていると思いますか?

はたして今の市場マインドは、アフターコロナの「働く場所」をどうとらえているのだろうか?

まず、現在と3年後の働いている場所の割合を比較して、異なった回答をした「働く場所が変わる」人と、全く同じ「働く場所が変わらない」人が、ちょうど半々という結果になった。弊誌の読者かつFAXアンケートという偏った属性と、n=155という回答数で世間の一般論とするわけにはいかないが、現時点における先行き不透明さを象徴する結果に思える。また、働く場所が変わるとした77人の内、現在100%オフィス勤務の人は15人と2割弱なのに対し、変わらないという78人で100%オフィス勤務の人は55人と7割を超える。コロナ禍でオフィス以外で働く機会を得た人は、3年後にはさらに働く場は変わるととらえているようである。

では、どのように変わるのか? 予想通りだがオフィスが減り、在宅が35.3%と大きく増えている。同アンケートは9月1日発刊の弊誌秋季号に同梱されたもので、当時はコロナ禍真っ最中。にもかかわらず、今後3年間で在宅勤務がさら進むとする結果は、数値が示す以上にリモートワークの拡大を示唆しているのではないだろうか。

シェアオフィスは1.8%から3.6%と、増加とはいえ全体からするとボリュームは小さい。 CBREリサーチの調査によると、東京都内におけるシェアオフィスの床面積は賃貸オフィス全体の1%程度であり、それを考えると妥当な水準とも思える。ただし、アンケート全体でシェアオフィスを働く場に挙げた人の割合は、4.5%から3年後には9.0%へと倍増。約1割の人が「利用するだろう」と考えるシェアオフィスは、今後存在感を増していくと思われる。

最後に、今後オフィス使用面積は増えるのか減るのか?これは、減少との回答が圧倒的で、増加すると答えた人はわずかに5人。「在宅勤務の拡大とソーシャルディスタンスの確保で相殺」とのコメントもあったが、大方の予想では、企業の使用床は減っていくとの見方のようだ。では、小さくなるオフィスは、いったいどのような市場を形成し、どのように構築されていくのか。次章以降をご覧いただきたい。

※CBREリサーチの調査ではフレキシブルオフィスと定義。

ご移転計画のあれこれ、お気軽にご相談ください

CBREでは事業用不動産のプロフェッショナルチームが、お客様の経営課題や不動産にかかわるさまざまな課題解決をサポートします。

上記内容は BZ空間誌 2020年冬季号 掲載記事 です。本ページへの転載時に一部加筆修正している場合がございます。

記事を探す

物件をお探しのお客様専用窓口

CBREの記事をお読み頂き誠にありがとうございます。
ご移転のプランニングや優良未公開物件の仲介をご用命の際は右記のフォームからお問い合わせください。

物件相談フォーム