2013年は、パルコ北側に中国・四国エリア初となる「H&M」、パルコ新館南側の宝塚会館跡地では「広島ゼロゲート」と大型店舗が相次ぎ出店し、パルコ周辺の商業エリアとしての価値がさらに高まった。その他にも周辺エリアにおいて、三井住友信託銀行跡に既存店比3倍の店舗を出店した「ソフマップ」や、本通商店街に国内最大の売場面積を確保した「JINS」、広島初進出の「サンドラッグ」など大型店舗の出店が見受けられた。本通商店街や金座街商店街は需要が高いエリアであるが、築年数の経過した物件が多い印象があった。しかし、最近ではそういった物件を新築ビルへと建て替えるケースが増加しており、新しくきれいな店舗が増えてきている。この傾向は今後も継続すると予想され、テナントの出店ニーズのさらなる高まりが期待できるといえるだろう。
今後は相生通り沿いの開発や広島駅周辺の再開発も具体化してくるため、将来的な開発案件にも注目していきたい。
路面店舗賃料相場MAP
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